newzealand woodturner part4  ニュージーランドのウッドターナー その4
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組合のミーティングはこんな感じで行われています。
2月12日午後7時から始まった今年最初の組合総会、月に一回なので1月を逃すと直ぐ2月になってしまうのであるが、
ニュージーランドの1月は丁度夏休みのバカンスシーズンの時期なので組合員には丁度良いかも知れません。
今夜集まった組合員は25名ほど期待の中学生も父親と来ていた親子で参加するのも良い考えだと思う、
現代の教育問題の解決策の1つとしてニュージーランドの教育制度の中にホームスクールの制度が在るけれど木工を父親と一緒に楽しんでいる姿を観ると、
この少年には恵まれた家庭環境が備わっていることが良くわかる勿論経済的な話ではなく家庭内での子供に対する教育の姿である。
鍛え上げられた教育者ジム ノーアもと高校の校長先生、職人達に毎回興味が在りそうな全く新しい技術を惜しげもなく公開するその姿には、
個性の豊かな集団の組合員を感服させる力があり全員を掌握し、とても好いリーダーシップの技術を発揮している。
ジム。ストップ!。 写真を撮るので動かさないようにジムに指示を出す。 ジムが   OH! ソーリーと言った。
ジム。ストップ!。 写真を撮るので動かないようにジムに指示を出す。  ジムがまた  OH! ソーリーと言った。
こんな感じでいいか、と、笑顔で答えるジム、自分とは親と子ども程の歳の開きがあるが、ただジムと呼んでいる。
お茶をのみながら、ビスケットを食べながらジムに質問しても決して失礼でわ無いと言う証明写真
勿論皆全員がカジュアルな時とソシアルな時を分けて考えて生活しているので、その辺はデジタル思考を必要とされる部分でもあります。
会長のクリス、ジムの創った基礎を引き継ぐのは人柄第一のクリス。いつも安しい心遣いは全員が承知するところ。
オー新しいカメラを買ったねと。お誉めの一言。そんな一言がみんなの支持を集めるのである。